生き物散策記 2024年【No.2】アオスジハナバチ、シロヘリクチブトカメムシ、アカハバビロオオキノコムシ、ギンボシザトウムシ【九州:宮崎県】

生き物散策記シリーズのご紹介です。

 

【散策記:出逢った生き物たち】

 

山茶花
【2024/1/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

キレイな白い山茶花、この花を見ていると、

 

アオスジハナバチ
【2024/1/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

薄めのブルーの縞々模様がキレイなアオスジハナバチが集まっていました。

つい先日紹介したニホンミツバチやセイヨウミツバチと同様、この時期でもハチは元気ですね^^

 

その山茶花の花の周りを見てみると、

 

シロヘリクチブトカメムシ
【2024/1/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

中型のカメムシ、シロヘリクチブトカメムシの姿を発見。

動き回ってなかなかシャッターチャンスが取れないので、一旦捕獲して撮影させて頂きました。

地味な色合いですが、よーくみるとなかなか格好良いです。

 

場所変わって、

 

伐採木材が堆積されている場所。

その材にキノコ類が蔓延していました。

 

そのキノコを見ていると、

 

小さなオレンジ色の動くものを発見。

 

アカハバビロオオキノコムシ
【2024/1/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

アカハバビロオオキノコムシというキノコムシの一種でした。

透明感のあるオレンジ色のボディが美しいです。

 

他にも何かいないかなと思い、探していると、

 

ギンボシザトウムシ
【2024/1/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

とても細長い足を持ったザトウムシの一種、ギンボシザトウムシが廃材の上を歩いていました。

 

ボディ中心部の拡大図。

どこが目や口なのかちょっとよく分からない変わった顔つきをしています💦

 

まだまだ冬で寒いですが、昆虫達も少ないとはいえ活動している種もいるようです。

今回も楽しい散策でした^^

 

※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m

※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。

※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

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